プロサッカーの審判は誰がやってるの?プロサッカーの審判員になるには?

サッカーの疑問

サッカーの試合で絶対に欠かすことができないのが審判です。

審判の技量によって試合がスムーズに進むこともあれば、審判が試合をコントロールできないようですと荒れた展開にもなりかねません。

時にはサポーターからのブーイングを受けることもあるプロサッカーの審判。

プロサッカーの審判はだれがやっているのかご紹介します

スポンサーリンク

サッカーの審判には階級がある

サッカーの審判は「級」制度になっていて、このランクが上にいかないとプロの試合を担当することはできません。

画像引用 JFA.jp

リーグなどのプロの試合を担当することができるのは「1級」からです。

プロの試合で審判をしているのは限られた人たちだけなのです。

アマチュアサッカーは?

地区/市区郡町村サッカー協会の参加の団体、連盟等が主催するサッカー競技の試合を担当することができるのが4級審判です。

年齢制限はありません。

少年サッカーチームで審判のお手伝いが必要なお父さん・お母さん、部活動やクラブでの公式戦で審判をする中学生・高校生が取得することが多いようです。

少年サッカーの審判になるには?必要なグッズは? - 初心者のためのサッカーのルール解説!しろちゃんのサッカー
スポンサーリンク

「プロ」審判は少ししかいない。1級審判はプロ審判ではない

プロの試合を担当するのですから、審判も「プロ」だと思うかもしれません。

でも実は「1級審判」は「プロ審判」ではありません。

「プロ審判(プロレフリー)」は、1級審判の中から日本サッカー協会が選んだ優秀な審判が1年契約で選ばれることになります。

日本サッカー協会が選んだ審判を「プロフェッショナルレフリー(PR)」と呼んでいます。

日本のトップリーグであるJ1の試合でも、全員がプロ審判ではありません。

プロフェッショナルレフリーはワールドカップも担当

ワールドカップの審判を務めるにはプロフェッショナルレフリーになる必要があります。

2018年のロシアワールドカップには日本から佐藤隆治さんが派遣されました。

佐藤さんは残念ながら主審を担当することはありませんでしたが、2014年のブラジルワールドカップでは世界の注目が集まる開幕戦で日本の西村雄一さんが主審に抜擢されるなど、国際舞台でも日本人審判は活躍しています。

スポンサーリンク

プロフェッショナルレフリーになるための方法は?

Jリーグの審判になるにはまず「4級」の資格を取り、そこからステップアップしていくことになります。

4級は12歳以上の心身ともに健康な人で、都道府県サッカー協会の講習を受講すれば資格を得ることができます。

その後、4級での主審経験が一定数ある15歳以上が受験できる「3級」、都道府県サッカー協会から推薦を受けた人などが対象の「2級」とステップアップして「1級」試験となります。

  • 4級・・年齢制限なし
  • 3級・・4級審判19試合以上の主審・副審経験 15歳以上
  • 2級・・3級取得後2年以上。都道府県サッカー協会から推薦を受けた人
  • 1級・・2級取得後2年以上。都道府県サッカー協会から推薦を受けた人 34歳以下
  • 女子1級審判員・・2級取得後2級以上。都道府県サッカー協会から推薦を受けた人。39歳以下

「1級」は34歳以下と年齢制限があるので、級が上がるのに時間がかかることを考えると若い頃から審判を目指さなければ到達できない可能性が高くなります。

なお、Jリーグの審判に男女の制限はありません。

国際審判

国際審判員は男女ともにその年の1月1日現在、45歳以下でなければなりません。

プロ審判になるには、1級審判になりそ、その後JFAと契約を結ぶことでプロ審判員として活動することができるようになります。

スポンサーリンク

プロサッカーの審判はもうからない?

プロサッカーの審判は実は儲かるお仕事ではありません。

1試合の報酬はJ1の試合の主審で約12万円。J2の試合ですと約6万円になります。

試合を担当するには実績を積んで信用を勝ち得ていかなければなりませんので、資格を持っていれば必ず試合を任されるわけでもありません。

プロフェッショナルレフリーは公表されていないものの年棒は1,000万円とも言われており審判活動によって主たる収入を得ることができます。

体力勝負でいつまでもできる仕事ではないことを考えても、審判業だけで生活をするにはプロ審判になるのは必須と言えます。

スポンサーリンク

プロサッカーの審判は試合がない日は何をしている?

プロの試合を担当する立場になっても随時ルールの確認や反省会は必要になります。

特にシーズンの開幕前には新しい判定基準の確認を行う必要があり、開幕までに新ルールを叩きこむことになります。

シーズン中も問題の判定などがあればディスカッションを行いますし、海外の試合を含めて検証をしてレフリングの向上を図ります。

また、サッカーの審判は常にボールを追って走り続けなければならないので体力が重要になります。

常にトレーニングを怠るわけにはいかず、試合が無い日でも忙し日々を過ごします。しかし、先述の通りプロレフリーにならなければ収入が安定しない部分もありますので、1級審判の多くは副業をして収入を得る必要もあります。

スポンサーリンク

変わっていく審判の仕事

審判は常に批判に晒される辛い仕事です。

どれだけやっても人間がしている以上は見落としや誤審は避けることができません。

西アジアでの国際試合では『中東の笛』と呼ばれる謎の判定にも苦しめられてきました。

中東の笛とは?

試合日程や判定が著しく中東の国(アラブ諸国)に有利になる事

それも含めてサッカーの魅力ですが、当然ながら当事者としては納得のいかない部分は多々ありました。

そこでサッカー界にもテクノロジーがどんどん導入されていき、2010年からはゴール判定のシステムが、2018年のワールドカップからはVAR(ビデオ・アシスタント・レフリー)が導入されました。

特にこのVAR導入により、ゴール前のファール判定が厳しくなりPKが急増しました。

正確な判定が可能になった一方で、試合が止まりやすくなる問題や、今後審判がVARありきになるのではないかという課題が残っています。

スポンサーリンク

Jリーグの審判のレベルについて

誤審は残念ながらJリーグでも度々起こっています。

Jリーグはスピードが速い試合が多く、審判にとってもかなりハードです。

そのためかどうしても判定の見逃しやミスジャッジがあり物議をかもすことも多いです。

サポーターも審判の名前は覚えているので、試合前に名前が出るだけでザワザワしてしまう審判もいます。審判のレベルの向上は実際にJリーグの大きな課題ですが、いなければ試合にならないのに、批判の時だけ目立ってしまう審判は本当に大変だと思います。

スポンサーリンク

サッカー観戦を楽しむ!審判の仕事にも注目してみて!!

つい試合に熱くなってしまうと審判に文句を言いたくなることもどうしても出てきます。

確かに本当に納得がいないというシーンも多々ありますので、審判のレベルの向上は必須でしょうが、我々観る側も審判を尊重する姿勢が大切です。

プロの試合の審判はスポーツ選手と同じくらいのトレーニングを積んでいます。

次にサッカーを観る時は審判の仕事にも注目してみてください。

タイトルとURLをコピーしました